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賃貸物件 構造の違いについて

ブログをご覧いただきありがとうございます。


今回はマンションの構造に違いについてお話しようと思います。



RC造(ReinforcedConcrete)とは、「鉄筋コンクリート造」のことです。
具体的には、建物の柱や梁などの強度が求められる部分を中心に、鉄筋を組んだ枠へコンクリートを流し込んだ素材を使う構造を指します。
鉄筋は引っ張りに対する抵抗力があり、コンクリートは圧縮や熱に強いという特徴がありますが、一方で鉄筋は圧縮や熱に弱く、コンクリートは引っ張りに強くありません。
RC造では、異なる性質を持つ鉄筋とコンクリートの強みと弱みをうまく組み合わせることで、建物の強度を高めています。



なお、RC造住宅の「法定耐用年数」は、今回紹介するRC造・S造・W造・SRC造の4つの構造のなかで、SRC造と並び最も長い47年です。
法定耐用年数とは「その資産がどれくらいの年数使えるか」という目安を法律で定めたもので、法定耐用年数が長ければ、それだけ資産価値を長く保てると考えられます。

 


S造(Steel)とは、「鉄骨造」のことです。
建物の骨組に鉄骨を使っている構造で、骨格材の厚さが6mm未満の場合は「軽量鉄骨構造」、骨格材の厚さが6mm以上の場合は「重量鉄骨構造」と区分されます。
軽量鉄骨構造では、柱・梁・ブレース(筋交い)を組み合わせた「鉄骨軸組工法(ブレース工法)」が用いられるのが一般的です。
一方の重量鉄骨構造では、柱や梁の接合部を、溶接などにより接合して一体化させる「鉄骨ラーメン構造」の採用が多く見られます。
S造ではコンクリートを使用しないため、RC造やSRC造よりも建物の軽量化を図れる点が特徴です。
S造住宅の法定耐用年数は、骨格材の厚さが3mm以下の場合は19年、3mmを超え4mm以下の場合は27年、4mmを超える場合は34年とそれぞれ定められています。
 



W造(Wood)とは「木造」を指すもので、建物の柱や梁などに、木材を使う構造です。
おもに戸建て住宅に採用されてきた構造ですが、技術の進歩によって、近年では中規模の建物に用いる場面も見られます。
W造は、骨組みの形式により「軸組工法(在来工法)」と「2×4(ツーバイフォー)工法」に大別されます。
軸組工法はS造の鉄骨軸組工法と同様に、柱や梁、筋交いなどを組み合わせた日本古来の工法で、アメリカより導入された2×4工法は、2インチ×4インチの角材の枠に板を打ち付けていく工法です。
W造住宅の法定耐用年数は、22年とされています。
 
 

SRC造(SteelReinforced Concrete)とは、「鉄骨鉄筋コンクリート造」のことです。
具体的には、鉄骨を支柱とし、その周囲に組んだ鉄筋の枠にコンクリートを流し込んだ素材を使う構造を指します。
すなわち、「RC造の部材の中に鉄骨を内蔵させたもの」とイメージするとよいでしょう。
SRC造の建物は、RC造が持つ耐久性に加え、鉄骨が持つしなやかさと粘り強さを兼ね備えているのが特徴です。
ただし、高層マンションなどの場合、すべての階層にコンクリートを流し込むと建物が重くなってしまうため、高層階にはコンクリートを流し込まないケースもあります。
SRC造住宅の法定耐用年数は、RC造と同様に47年です。
 


 

RC造は気密性が高いため、外からの音も中からの音も、高い音も低い音も聞こえにくく、遮音性に優れています。
気密性の高さは冷暖房効率の向上にもつながりますので、省エネルギー効果が期待できるでしょう。

また、引っ張りに強い鉄筋と、圧縮に強いコンクリートの長所を活かす構造であること、基礎や柱、梁などを継ぎ目なく一体化する構造であることから、高い耐震性を備えます。
特にコンクリートは、不燃材料という特徴が耐火性の高さに寄与するとともに、さまざまな形状に成形しやすい特徴から、建物の比較的自由なデザインも可能とするのです。

加えて、RC造住宅は、SRC造住宅とともに法定耐用年数が長いため、資産としての価値も高くなります。



SRC造の建物は、耐震・耐火性の高いRC造よりも、さらに揺れや火に強い構造になっています。
RC
造の耐久性にS造のしなやかさや粘り強さも加わり、性能や強度が高くなることから、SRC造は低層マンションだけでなく、高層または超高層マンションなどにも採用しやすい点がメリットの一つです。

ただし、建物が重くならないよう、高層階にはコンクリートを流し込まないケースもあるとお伝えしたとおり、低層階と高層階では耐震・耐火性の高さが異なる場合もあります。

ほかにも、強度の高さを活かし、柱の本数を少なくすることやサイズを小さくすることができるため、広く開放的な空間を設計しやすい点がメリットといえるでしょう。

資産価値についてもRC造住宅と同様、法定耐用年数が長いために高くなります。

ご参考になれば幸いです。

 

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引用:https://720.co.jp/contents/920


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